こんにちは。

浜松の印刷会社、第一印刷です！

今日はデジタル印刷とオフセット印刷についてご紹介します。

デジタル印刷

「小ロット・安い・速い」が特徴の印刷手法です。

デジタル印刷とは、オフセット印刷には必要な刷版を使わないで、

パソコン上のデザインデータをプリンターから直接印刷(無版印刷)する方法です。

刷版を使用しないので低コストで印刷することができ、小ロット(少部数)の印刷に向いています。

また、乾燥時間が必要なインクによる印刷ではなく、トナーにて印刷データを再現するので

短い納期での印刷が可能です。

このようなことからオンデマンド印刷(On demand=需要に即した)とも呼ばれています。

顔写真が入ったカラー名刺やショップカード・スタンプカード、少部数のパンフレットやフライヤー、

DM、年賀状など小ロットのカラー印刷や、

急に必要になった印刷物の特急印刷などにも用いられています。

また、無版印刷の特徴のひとつであるバリアブル機能を使用して、

ハガキの宛名印字、表彰状や卒業証書、引換券や商品券などの

ナンバリング印刷が必要とされる製品などにも対応が可能です。

第一印刷は最新鋭のデジタル印刷機を所有しています。

併せて20年前に他社にさきがけてデジタル印刷機導入したことで培った技術で、

さまざまなお客様のご要望にお応えしています。

オフセット印刷

日本国内で印刷される製品の70％はオフセット印刷にて生産されています。

オフセット印刷はパソコン上のデザインデータから刷版を作成し、

それをオフセット印刷機にセットして油性インクを使って印刷を行います。

印刷を開始するまでには、印刷位置調整、インク調整・水量調整をはじめ印刷厚調整など

様々な調整が必要となりますが、デザインデータの色の再現性が高く、

また高速印刷が行えるために折り込みチラシや、カタログ・パンフレット・会社案内、DMなど、

カラー印刷製品のほとんどがオフセット印刷で生産されています。

またプロセスカラー印刷(CMYKカラー)の印刷だけではなく、

特色インク(DICカラー)を使用することができます。

しかし、印刷を行うためには刷版の制作が必要なことや、

刷り出しまでのインクや紙の調整に時間と費用がかかることなどから

少部数の印刷には向いていません。

第一印刷ではデジタル印刷とオフセット印刷、どちらも高い印刷技術を保有しております。

いつでもお客様のご要望に適した印刷方法をご提案することができます。

デジタル印刷で起こりがちな…

・印刷するたびに印刷色が微妙に変わる

・広面積なベタやアミカケ部分に色ムラがでる

・印刷した部分がテカる

のお困りごとがありましたら是非ご相談ください！

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