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こんにちは!

第一印刷の大見です。

 

先日お客様との打ち合わせの中で「トンボってなに?」と言われることがありました。

印刷業界では誰もが知っている単語なのですが、それ以外の方からすると虫のことかと思ってしまいますよね。

 

今日は「トンボ」について簡単に説明をしたいと思います。

 

◆トンボとは

 

印刷物を作成する際に仕上げで断裁したり、折りスジを付けたりする目印のことです。

お客様の手元に届く前に断裁してしまい、完成品には残っていないのでなじみの薄い言葉ですが、印刷の仕上げには必要不可欠な重要なマークなのです!

 

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どの位置につける場合でも十字のマークがあり、それがトンボの形に似ている事からその名が付けられました。

 

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どうでしょうか?ちょっと似てますか?

(正直、今回初めてトンボの名前の由来を知りました!)
主に多色刷りの見当合わせや、仕上がりサイズに断裁するための位置、さらには折りや綴じなどの加工を施す位置確認のために用いられます。
印刷や加工はトンボを基準にして行われるため、印刷データの中でも重要な役割を担っているのです。

ここではトンボの種類やそれぞれの役割について説明します。

 

トンボとは何かの作業を行う際の目印となるマークのことをいいます。

(トリムマークと言うこともあります)

 

トンボには色々な種類があります。

 

・コーナートンボ(角トンボ):仕上がりの四隅に付いていて、断裁する際の仕上がりの大きさの目印

・センタートンボ:その印刷物のセンターがどこかわかるための目印。面付の時に位置確認に必要です。

・折りトンボ(スジトンボ):折り加工やスジ、ミシンを入れる際の目印

 

などなど印刷時に印刷のズレが無いかの確認だけでなく、後加工でもとっても重要なのです。

 

トンボだけでなく「ぬりたし」というものもとっても重要なので、今度はぬりたしについてもご紹介したいと思います。