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こんにちは。
浜松の印刷会社、第一印刷です!

今回は、印刷データを作成する際に重要となる「解像度」のお話です。

皆さんは、「解像度」は何を示すものかご存じですか?
解像度は画像の精密さのことで、1インチの中にドットが何個あるかを表す数値となり
単位は一般的に「dpi(=Dot Per Inch)」が用いられています。
この数値によって、画像の質が決まります。

人間の目は300dpi以下の画像だと粗さを感じるので、
一般的な印刷物では300dpi、写真が主役のカラー印刷の場合は350dpi、
という解像度が印刷使用時の大きさで必要となります。

この数値を極端に下回る解像度の画像を使用すると、
「ジャギー」が発生してしまいます。
パソコンで見ている画像や写真を印刷したらカクカクしたり、
ギザギザになってしまったりすることはないでしょうか?それがジャギーです。

ジャギーとは、主に画像編集ソフトなどで編集した画像の
色同士の境目がはっきりしている状態を指します。
一般的には曲線的な部分での、画像の色同士の境目が
はっきりしている状態を指します。

こちらの2つの画像を比べると、左側の画像は曲線部分の境目が
なめらかなのに対して、右側の画像は境目がカクカクしていて、
色と色の境目がハッキリしています。
右側の画像のような状態をジャギーと呼びます。

ジャギーの判断は人間の感覚的な部分に大きく依存しています。
このため、ジャギーの判断は解像度だけではなく、
画像内容にも大きく影響されます。
表示するサイズによって、ジャギーが発生している様に見えたり、
ジャギーが気にならなかったりします。

こちらの画像は先ほどの右側の画像と同じものですが、
小さく表示することでジャギーが目立たなくなっていますね!

画像処理ソフトで解像度が低いものを数値上だけ高くしたり、
拡大・縮小したりする事はできますが、
入力した時から画像自体のもつ情報は増えることはないため、
結果的に画像自体はきれいでなく、ぼやっとしたものになってしまいます。

ですから、印刷に使う画像データを準備する場合は、
最終的に使う大きさや画像データが使える大きさを考慮しておく必要があります。

第一印刷で作成するロゴや画像のデータは、
ジャギーが発生しないように高い解像度で作成しておりますので、
印刷の仕上がりもバッチリですので、安心してお任せください!
もし、お手元のPCで保管している画像を使って印刷物の作成をお考えの際は、
ジャギーにならないだけの解像度があるかどうか、ぜひ一度ご相談ください。

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